日本では共働き家庭が多いですが、世の中のワーママは「毎日クタクタになっている」「忙しすぎて心に余裕がない」などと常に疲れている方が多いのではないでしょうか。
では、なぜそれほど家事と仕事の両立で疲れるのでしょうか。その原因は、圧倒的に時間が足りていないことにあります。
ワーママは出勤前と出勤後に家事を行いますが、残業などで帰るのが遅くなると家事を行う時間も減ってしまいます。その結果、できなかった家事はたまっていき、休日などにまとめて片付ける必要があります。1日の時間は限られているため、結局休日返上で、または睡眠時間を削って家事をするしかないのです。
また、男性側が家事の負担に気づいていないことが原因の場合も考えられます。近年は家事を手伝ってくれる男性も増えましたが、まだまだ家事は女性がするものという意識でいる男性もいます。
そのため、「会社では外食ばかりだから家では手作りがいい」「ちょっと役所に書類申請しといて」などと気軽に言ってしまう人もいるのです。その場合にワーママは、どれだけ家事に負担を感じているかを感情的にならずに理路整然と説明することが大切です。
また、家事に完璧は求めずに、どうしたらラクに家事ができるかを検討するようにしましょう。時短料理や掃除ロボットなどの家電製品の導入、家事代行サービスに頼むなど、自分に合った方法を試してみましょう。同じようなワーママからオススメの時短家事の方法を聞いてみてもいいかもしれません。
いずれにせよ、仕事と家庭をうまく両立させるためには働く主婦の味方となる時短テクニックを身につけてることが大切です。